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小春日和vol.679 ふたりの卒業式

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隣接する市での卒業式は、教職員と生徒のみで開催された。
天皇皇后両陛下は、他の地域で参加できない親御さんがいることを
考え、愛子さまの卒業式の列席を、自粛された。
そんな状況の中、小学校中学校ともに卒業式保護者2名の参列を大丈夫との決定をしてくれた。
僕らは、粛々と参列した。

「学校休校で、予行練習がほぼ当日のみしかできず、
お見苦しいところがあり申し訳ありませんでした。
来賓で呼びたかった離任された先生もこの場に呼ぶことも叶わず...。」
と式後生徒が退場した後の説明で中学の学年主任が涙で何度も言葉を詰まらせ中断しながら話してくれた。
式中は、立派な式に感心しながら、歌声に感動しながらただ見守っていた保護者も、
先生の言葉に、大変な状況の中での開催決定がいかに大変だった事を思い、
親として列席できるかわからなかった状況も思い出し、
親のすすり泣きが会場中に響いた。

3年間の感謝はもちろんだが、
最後の締めくくりの場を提供してくれた事にとても感謝します。

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式の合間の笑顔は、親にとってのご褒美だと思った。
毎日楽しい事だけでないだろうけれど、学校で友人と楽しく過ごせたのだと思える。

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小学校は、中学校に比べると卒業生の数も3分の1程度なので、
アットホームにゆったりと行われた。
証書授与では、一人一人の夢などを宣言する場面もあった。


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これからのふたりの新生活が始まる頃はまだまだ混乱している社会情勢ではあると思われるが、
このひまだらけの状況を柔軟に楽しんでいるようにも思える。
困難な状況にも柔軟に向かっていけると思う。



小春日和vol.677 小春の受験に際して思うこと

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まず、同じ地域でも高校の選び方や内申やら受験方法のシステムが違う。学校の数と受験生の数が違う。

それなのに、父も母も「パパの頃は〜」「ママの頃は〜」と進学できたというだけで先輩面して武勇伝のように畳み掛けるように話してしまう。これは、今の受験事情を学校でも塾でも、耳がタコになるくらい聞かされている本人にとってはうるさい以外の何物でもない。錆びた古臭い情報でしかない。

冷静に振り返ってみると、父も母も武勇伝の様に話せる内容でもない高校受験体験者であった。しかも、大学受験のモチベーションや体験と混同してしまっていて、高校受験体験の事を話しているかどうかも自分たちでもよくわかっていないのが現状。そんな話は、混乱と苛立ちを招くしかないだろう。

色々な気持ちは置いておいて、人生の中でチャレンジしたい事がある充実した時期を親として焦りながらも見守ってやりたい。

僕の高校受験の目標は、とにかくサッカーの強い高校に行きたい

         ↓

けれど坊主は嫌(当時、私立の大半が1年坊主だったが、今は絶滅してる?)

          ↓

そして1年がボール拾いは嫌(都立は人数が少ないから出れるかも)
自分の学力にあった都立は、夜間もある二部制で、進学校。
学校見学の説明で部活が17時半までで、野球部とグラウンドを半々で使うと言われたことで物足りないと思ってしまいった。(部活の時間きいてなかったら行ってたかもなあ。今思えば効率的に行えば1時間半の方がよかったのかも)
ランクを4つ下げて、その年に都大会でベスト16に入った都立高校に進学した。
願書を出す寸前まで、塾の先生や母親に反対され、実力のあった高校に行かせたかった母親は、1日家出をした。
結果的には、高校3年間サッカー部でレギュラーで試合に出続けられたのでよかった。
今でも、同じ部活だった同級生と同じ草サッカーチームに入っていたりする。自分の決断に責任を持てた事は良い経験だった。

奥さんは、修学旅行で沖縄に行きたいという理由で、ランクを一つ下げての高校受験。当時担任の先生が家に訪問しランクのあった高校への進学を説得された。
「何でそんなに△△高校が良いんだ?」の問いに本当の気持ちは隠して、
頑なに「自由な校風。(修学旅行が沖縄旅行だから)」
「行ってみたら違ったと思うかもしれないぞ!」
「自由な校風。(沖縄行きたい!)」を繰り返し押し切った。
結果、高校3年間楽しかったとのこと。
今でも、1年に1度は数人で集まる高校の同級生がいるので良かったと。

1月の下旬に家の近くで「だるま市」という大掛かりなお祭りが毎年あり、寒雨の中、少6の妹は、放課後急いで神社へ向かった。目当ては、仲見世のいちご飴とカリカリポテト。お姉ちゃんの為に合格祈願のだるまを買う使命を担う。雨の為、だるま屋さんが早仕舞いしてしまいほとんどの店がいなくなった中、毎年同じ大きさの4号を求めて、数少ない店の人が残っていただるま屋さんに声をかける。
「お姉ちゃんが受験なんです。」と。
「2500円で買えるだるまはありますか?」
「4号(2500円)は売れちゃったなあ。一回りでっかくなっちゃう5号ならあるんだけどねえ。」
「それ2500円で買えますか?」と言うと
「じゃあ、これ2500円ね」と持ってきた古いだるまと交換で袋に入れてくれたそうで。「合格祈願お願いします」と口上までお願いしたという。
「じゃあ一発で合格した方がいいもんね。お姉ちゃんの一発合格を願ってよーポン」姉は妹に感謝してるんだかしてないんだかニヤニヤしながら、志望校合格の願掛けをしながら左眼を入れていました。
妹は、「小春ちゃんが合格したら〇〇高校の文化祭に行く」と受験の応援だかなんだか未来のある言葉をかける。

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