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甥っ子がかわいくてかわいくて、趣味は甥っ子に、「ありがとう」と言われる事という
お姉さん4月のグループ展「おうち、」に弟さん家族を誘って来てくださった。

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弟さんご一家。撮っていて楽しいと思うほど、色々な表情や走り回って色々なものに興味をひかれている表情をたくさん写真におさめられました。


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4月の弟さん一家の家族写真撮影時は、荷物持ちを率先して行ってくださった
お姉さんは、和歌山の高野山口にあるイナサク金物店というお店屋さん。
お肉屋さんの集合写真」の記事を見て、金物屋さんをいつか撮ってほしいと
言ってくださっていた。以前から高野山に行ってみたいと思っていたので、
これを機にと金沢のお盆帰省から東京に戻る途中に高野山観光と合わせて伺わせて頂いた。
この話を義理の妹さん(弟さんのお嫁さん)にしてくれたところ、偶然にもご実家のご父様が、会社を引退するので、これを機に家族写真を撮ってほしいと3日の間に甥っ子さんのご両親の両方のご実家を撮影する事になった。

まずは、金沢の義理の妹さんのご実家の撮影
義理の妹さんは、スケッチブックに撮る人の組み合わせを事前に図で描いてくれていたので
撮影がとてもスムーズに進みました。弟さんが仕事の関係で不在だったのは残念でしたが、
次回はぜひ皆が揃った時に。

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ご両親の会社の前で。

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お母様も社長(お父さんの)隣の席で実際に長年右腕として働かれています。
お父さんが座っている椅子は、娘が高校生まで使用していたもの。父としてその気持ち分かります。
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甥っ子さんからみて
曾祖母+祖父+祖母+母+伯父さん夫婦+いとこ
との集合写真
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近くの川の上で
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この日は、とてもシャイなさくちゃん
でも。飲みながらのカメラ目線はかわいかった。

金沢でのんびりし、
高野山の宿坊体験から、下山して高野口にあるイナサク金物店へ
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店のロゴがとてもすっきりとしたデザインで看板だけで色々な角度から撮りました。
ご両親が営んでいるイナサク金物店は、
所狭しと陳列している商品のほとんどが日本製の品質が確かな金物。

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店内はもちろんの事、倉庫も見せて頂いたのですが、探しやすく、取りやすい陳列は職人技。
そしてどの商品のことを聞いても即答での説明がとても温度の感じる、
商品を大事に扱っていると感じました。


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無機質な材質の商品が、使い馴染まれたような親しみやすいものに見えるような雰囲気の
お店でした。ホームセンターが出来る前は、調理周辺のものが多かったが、ホームセンターの陳列の影響か、金物=大工道具というイメージが出来たようで、お客さんも大工道具を求めてやって来る人が増えたとの事。もちろん、調理器具もたくさんありました。

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日本製の道具の色合いは、目に優しい色とデザイン。

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今の大工道具の主流は、替え刃ができるもので、目立て(調整)のいらないものが多いが、
イナサクで扱っているものは、替え刃無しのもので、目立ては、店に持ってくれば
いつでもやるとのこと。
購入後のメンテナンスがあれば、大切に長年良いものを使い続ける事が出来る。
目立てのものが見つからないので、イナサク金物店は宮大工さんなどには貴重な存在で
遠くから目立てののこぎりなどを求めてくる方もいるそうです。

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急な注文が入り、忙しそうに商品の見積もり発注などを行っていました。

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お客さんが商品を選んでから外にお送りするまでの間、購入した包丁の説明と購入後、切れにくくなったり何かあったらすぐに持ってきて、目立てるからという言葉を添える。その一言は、保証書が入っているだけではなく、イナサク金物店で買ってよかったと思える言葉だと思った。



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店の陳列棚の前で。

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そして、今回の発案者である義理のお姉さんとご両親。甥っ子さんがつなぐ両親のご実家とご実家の家族写真を撮るという貴重な体験でした。
合わせて依頼してくださった
甥っ子さんを中心に描いたフクダカヨ作「家系図」
http://fukudakayoenikki.blog.jp/archives/20641845.html