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カテゴリ:街の風景

ベンチ

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Bench_1
06カレンダー10月より

ロンドンのハムステッドヒースという公園のベンチ。
亡くなった人のためのメモリアルとして公園の好きなところに置くベンチ。
池のほとりや丘を見上げるところ、グラウンドの横や茂みの中と故人のことを思いながら
場所を決めるようだ。
このベンチは丘のてっぺんにぽつんと座っている。

※2007年カレンダー予約受付中
詳細はコチラです。
http://enikki.cocolog-nifty.com/iriephoto/2006/10/post_a132.html

運転手と男の子

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Train
1996.8

先日、待ち合わせで待っている各停電車の1番前に乗ったら、おばあちゃんに抱かれて運転席を見る男の子がいた。
「お父さん来るかなあ?」とおばあちゃんが言う。
「お父さんもうすぐ来るよ」と男の子。
運転席に運転手が乗り込んできた。
すると男の子の目の前の窓が開き、「次の駅まで開けておいてあげるよ」と運転手さんの表情が緩む。
運転席に向かうと表情がキリッと締まる。
指示確認の声が響き、背中からも伝わる格好良さ。
男の子の誇らしげな表情。
次の駅で降りて行く男の子。
窓を閉めながら微笑んで見送った運転手さん、そしてまた運転席に戻る。
たぶん男の子は初めてお父さんの運転姿を見たのだろう。
大分前から運行時間を聞いて楽しみにしていた様子。
一番楽しみにしていたのはお父さんだったのでは。
こんな素敵な瞬間に立ち会えてうれしかった。


伊勢参り

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Ise
2006.4

4月に伊勢神宮に行ってきた。
昔は、村を上げての伊勢参り。
あの広大な敷地と荘厳な建造物に圧倒された事だろう。
今は、修学旅行や家族や友達と気楽な伊勢参り。
あれだけの広大な森林と小川のせせらぎなどに圧倒される。
今も昔も違う意味で圧倒される。
何よりすごいと思ったのは、道全部に敷き詰められた敷石。
全て丸みが帯びていて大きさもそろっている。
あれだけの数はどれだけの時間と労力をかけてどこからきたのか。
歩きながらずっと敷石のことばかりを考えては伊勢神宮のすごさを感じていた。



原爆ドーム

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dome1


dome2
2006.3.12

9才の夏、初めての一人旅で乗り換えの為3時間広島駅にいた。
幼心にも、近くにある何か特別な気配みたいなものを感じたことを覚えている。
20年ぶりに広島を訪れた。
結婚式の撮影依頼を広島在住の方からいただき、式当日の朝少し時間があったので平和記念公園を散歩した。

原爆ドーム

それは61年前に起きた原爆の時に存在していたもので、世界遺産にもなり平和の象徴とされている。
なぜこの朽ちかけた建物は残されたのか。
初めてみて、近くに立つと色々な気持ちが心を交錯する。
カメラを向け、かたちだけに心を向けると、ただただ美しかった。
永遠に埋める事の出来ない悲劇の象徴だからせめて美しいかたちのものが残されたのではないだろうか。
僕は、原爆の悲劇を時間的にも地理的にも遠い所からしか考えた事はないけれど、
きっとそういうことも少しはあるのだろうと思った。

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