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最近、次女が本を読み始めた。
宿題でやる教科書の音読以外は、ほとんど本を読まなかった夏乃が読み始めた。
姉は、夫婦で代わり番こに絵本を読み聞かせ、昔話のCDを寝る前や車に乗る度に聞かせるなど
時間も手間もかけていた。
次女は生まれた時から、孫の様な可愛がり方で育ったので、時間も手間もかけた記憶がない。
家には本が多いし、両親も本を読んでいるから、いつか自分から読み始めるかと思ってはいたが、
自分で選んで買ったら、最後まで読めるかと思い、名作を読んでもらいたい(キレイな言葉を使った文章に触れてもらいたい)と思っていたが、ジャンルは何でも良いと割り切って
自分の責任で選ぶ経験が今までなかった。
そういう本は、読むんじゃないかなと思って口出ししないという努力を重ねて
夏乃が選んだのは、観たことがあるだか、
姉が観に行ったことがあるだかの映画を小説化した本。
内容は関係なく、自分で選んだ本を最後まで読み切る経験が
次の本を読む原動力になると思った。小6なりの推薦本があるだろうが、
個人差があるから、夏乃が選んだ本が、今の夏乃のレベルにあった本だと思う。
この読みが大当たりし、今は2冊目に突入している。