小春日和vol.307 いつものように
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地震発生以来、安全な場所でニュースを観ては、
何か自分に出来る事はないかと考える毎日だったが、
先日、メールで何気なく書いた自分の言葉に気付かされた。
「地震後の色々なことが落ち着かず大人は浮き足立っています。
そんな中、子どもたちはいつも通りにわがままでかわいく救われています。」
それまでは意識していなかったけれど
本当に子どもたちの無邪気さに救われる事が多かった。
抱っこをせがまれる親の方が安心させられる。
今、色々なメディアでは、首都圏の混乱を指して、
普通に生活できる都市の人たちこそが平気な顔して
普段通りに生活しようということが叫ばれているのを耳にする。
子どもたちは、相変わらす日常を生きている。
こういうときは余計な事を考えてしまう大人は、
子どもたちに教えられてもいいんじゃないかな。
子どものように足もとを見る事からはじめれば良いと思った。
今回のような災害に対して、個人だけで出来る事はほとんどない。
各々が少しずつできることはたくさんある。
僕はまずブログをいつものように書くことからはじめる。