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2005年03月

9番目の男

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dennwa

日曜日の昼下がり
呼び出し音がなる。
受話器を取ると
箱根の宿からの電話
「4月1日にキャンセル待ちをされた分が
 ご予約できます」とのこと
そういえば、1ヶ月ほど前に小春と3人で入れる内風呂と
食事が部屋で食べられる宿を検索して
とてもよさそうな宿があったので電話をしたら、
来年まで予約が埋まっていると言われて
一応4月1日にキャンセル待ちを入れておいてもらっていた。
それが、9番目だそうで。
そのときは耳を疑ったものだった。
平日の金曜日なのにその数はないだろうと。
まさか、エイプリールフールでだまされてるとか?
いまだに盛り上がってるのはアメリカのラジオくらいなものだしなぁ?
まあとにかく9番目のウチが取れちゃったわけです。
あとの8人は冷やかしだったのか?
もしくは、だいぶ前にキャンセル待ちをしてて、
忘れてしまって予定を入れたのだろう。
ウチは友人が2人来るのを延期してもらいました。
宿の人はどういう気持ちで9番目の家に電話を掛けてきたのかな?
ダメもとだったろうけど。
まさか、OKされるとは思わなかっただろうな。
電話を切った後に、絶対に、
周りの人に「キャンセル待ちの客が見つかったよ。
しかも9番目。こりゃ、奇跡だな」と自慢したはず。

ほっといて!

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daughtar

近所の大型スーパーで押し入れの収納ラックを奥さんと選んでいると
突然、「いやー!!ママに!!ママが!!」と女の子の泣き叫ぶ声が近づいて来た。
細長い通路に陳列棚があり、通る人のためによけないと通れないくらいの狭さ。
反対側からお母さんが現れた。
感動の再会。
母娘が全速力で近づいた。
ちょうど、僕らの真ん前で抱き合う二人。
その距離30cm。
あまりの近さに感動よりもよけるので精一杯。
見ると、母娘の後ろには店員が一人づつついている。
両店員も再会?では。
娘さん付きの店員さんがぽつりと
『「いいの放っといて」って言われちゃったんだよね』と言った。

その後、他の場所で一人きりの母親とすれ違った。
また心配する店員を振り払って母を捜す娘さんを想像したけど
大丈夫だったのかなあ?


こちらもどうぞ

http://enikki.cocolog-nifty.com/enikki/2005/03/post_6.html

脱テレビ生活

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chaplin
Tottenham Court Road London 2001


何かの雑誌で、読者による1週間の禁テレビ生活報告という記事を読んだ。

我が家では小春の誕生したのを機にテレビを居間からほとんど使ってない寝室に移動した。
禁止をする気はないのだけど見たいときだけ、その部屋で見る様にしている。
もう、5ヶ月続いている。
夫婦そろってテレビが好きで、以前は家にいるほとんどの時間テレビがつきっぱなしの状態だった。
何をするでもテレビと共に過ごす生活。
確かに情報は早いし刺激を受けたつもりになる。
「子どもが産まれるから、テレビはあまり見ない様にしようね」
と相談しつつも無理だろうなと思っていた。
計算してみると30時間くらいはテレビがついていたことになる。
ところが、居間からテレビが無くなっただけでテレビをつける時間が
1週間で2時間くらいに激変した。それも、ビデオで録画して余裕のある時に見る。
以前は、テレビの見たい番組に合わせて生活をしていた様なきがする。
言わば、テレビに支配される生活を送っていた。会話も聞いたつもり、生返事が多かったように思う。
でもたぶん、居間にテレビを戻したとたんにそういう生活に戻ってしまうだろう。
テレビは見なくなると連続ものは面白くないし、ニュースも新聞で間に合ってしまう。
会話やのんびり過ごす時間が増えた。
小春とただ過ごすのには有意義に時間を使えている。
今のところ、脱テレビ生活に成功している。

ここまで出てるんだけど

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classmates

先月と今月で中学と高校の同窓会が立て続けにあった。
10年ぶりくらいの人と会うのってただでさえ緊張するのに、
それが何十人と一堂に会すから大変。
会場に向かう電車の中は変な緊張、
中学の方は30人くらいで座敷で、
遅れて到着すると、シーンとなって皆の目がいっせいに僕に集まる。
どうやら、乾杯直前だったらしい。一番悪いタイミングだった。
「変わってねえ」とあちこちから。
そう。僕が久しぶりに会った人から言われるのって
変わってない。相変わらず白い。痩せた?っていう3つは必ず。

こじんまりとした飲み会で、みな当時の感じに戻っていたんじゃないかなあ。
でも、高校のは対照的に立食で80人くらい集まり先生も5、6人来ていたのでイベントっぽくて、
なかなか距離が埋まらなかった。
といっても、僕は高校時代の交遊関係は浅く狭くだったので
声をかけられる人も半分くらい。
でも、せっかくなので奥さんの本の宣伝をする為にチラシ配りました。
当日の朝に記念写真を頼まれてたので、
集合している全員にマイクで宣伝しました。
たぶんほとんどの人はもう、一生会わないだろうと思ったら大胆にできました。
チラシを配るので、声をかけたけど、
顔には覚えがあるけど名前が出ない人が多かった
(お互い様なんだろうけど)
同窓会ってまあそういうもんなんだろう。
とにかく自分のテンションの持ち方がわからなかったです。

小春日和vol.14 国籍取得中の人

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tenugui1

今日、カヨの本のプレゼント企画の手ぬぐいが届いた。
こんな使い方も出来ます。 まちこ巻き


起きている時と寝ている時の小春の顔は別人だ。
いや別人なんてもんじゃない。顔が2倍くらいに横に広がってしまい
重力に完全に負けた顔。
寝ている時に小春の笑った顔を想像しても、どうも思い出せない
だって、目の前のふくれちまった小春が邪魔して記憶が薄れてしまう。
起きて、微笑まれるとほっとする。
寝てた時に想像してた笑顔よりも実際の方がかわいいから。
で、眠たい時には、目の横を手の甲でこするというベタなアピールをするのだが、
その時は、まるで徐々に国籍が変わっていくかのごとくに顔がふくらんでいく。
僕らはその時の小春を「国籍取得中の人」と呼ぶ

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