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2004年07月

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先日席の前に立っていたとき、
突然電車がガタンと揺れ、
ドア側にいた女性が倒れそうな勢いで、
後頭部をまともに手すりにぶつけていた。
ゴチンと音が聞こえるくらいすごいクラッシュだった。
そこに居合わせた人たちが、一斉に彼女に注目した。
やはり、というかうずくまったまま動かなくなった。
皆、ただごとならぬ雰囲気になった。
端の座席に座っている人がその人の背後から背中をたたき
「座りますか?」と声をかけた。
何も出来ずにいた、周りの一同はちょっとほっとした。
が、次の瞬間その方が「は?」と言って振り向くと
な、なんと座って右手にコンパクトで
ファンデーションをお顔にパタパタと
ちょっと振り向いたかと思うとこっちの心配もよそに
(まあかってな心配ですが)
また元に戻って化粧を続けた。

周りの人が心配するほどのダメージだったのに
本人はそっちのけで化粧に夢中。
この温度差って。
自分の血は大丈夫だけど
他人の血はだめっていうあれですかね。

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映画「69」の中で夜に高校生達がバリケードを張るために夜中の学校に入ったのに、
プールを通り過ぎると、一人が、「5分でいいから女子更衣室に寄ろうよ」と言い
結局みんな満喫した。

それで思い出したのだけど、
小学5年生の時の運動会の競技中、
友達が忘れ物をしたといって
校舎の中へ入ってみると当たり前だけど
みんな校庭にいて校舎の中は自分たちだけ
誰からともなく、
「オレ○○さんの机見たい」ってことになり
3人で何人かの机を物色した。
物色って言ったって道具箱を開くので精一杯。
今やったら変態だし犯罪だな。
でも声代わりもしてないお子さんでも興奮するんだから
高校なんてもう野獣ですから、
盛り上がっただろうな。

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今日、割と混んでる電車で斜め前に小さいおばあさんが立っていたので、
席を譲ろうと思ったけど僕の立ち上がるスペースがないので断念した。
2駅目で前の人が降りたので、その人に席を譲ろうと思い、
立ちながら「席良かったらどうぞ」と顔を近づけて言うと目も合わさず席に座った。
僕は前におばあさんが立ってるプレッシャーから逃れたくて席を譲るので、
良いことしたなんて思わないし、譲るのやめようとも思わないし、
別にお礼を言われたいとはこれっぽちも思ってないけど、見るくらいはしたっていいじゃんか。
譲る人と譲られる人のコミュニケーションくらいはしたい。
おばあさんの前に立ったけど、辞書並の本を広げたのを見て、
批判的に見てる自分が嫌になり反対側を向いて立った。
一人よがりの気を使ってしまった。

譲られコミュニケーションで思いだした。
数年前、足をケガして松葉杖を一ヶ月使った時、
タクシーを待つ長蛇の列に並んでいると通り雨。
前に並んでた女の子二人組が傘を両手を使えない僕に差してくれた。
あの時は涙が出るくらいに嬉しかったです。軽い親切っていいなと。

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夏休み初日が誕生日。
小学生の時、休み時間なんかにプレゼントを渡されたり、
今月の誕生日の人なんて後ろの黒板に書かれたりしているのが羨ましかった。
一番羨ましかったのは、当人が今日家で誕生会するから来てと誘うのを聞くときだった。
今となれば、これっぽちも心が動かないけど当時は負けに近い気持ちがあったように思う。
でも一度だけ夏休みだからこそできる誕生会をした。
それは四年生の誕生日に仲の良いふたごの友人を呼んで朝から夜まで遊んで、それでも遊び足らず泊まっていったこと。
誕生会コンプレックスを持っていた僕にとってはこれ以上ないってほどうれしい誕生日だった。

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