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Dpp_016984


小春が12歳になった。
小春が生まれた日、義母が金沢から到着した最寄りの駅まで車で迎えに行った。
その時に車でかかっていたのは
大学時代から繰り返し聴いていた
「A Great Day in Harlem」というジャズCD
学生生活→結婚生活から子供が生まれるまで続けて聴きつづけてきた音楽が
自分たちから娘への命のバトンという感じがした。
迎えにいっている義母も命のバトンを渡してくれたんだなと、
そんな感極まった気持ちになり運転しながら涙があふれた。
そんな自分の人生の中でもこれ以上無いくらいに琴線が研ぎすまされ
一流のJazzミュージシャンの演奏に「良い演奏だ」と生意気にも心から思った。

今日、夕方川沿いをランニングしていたら
黄昏れときに、小学生の女の子の7,8人の集団が向かいから走ってきた。
いまどき、良い子たちだなあと思っていたら
その中に小春もいて笑顔で手を挙げてきた。


小春誕生日おめでとう。