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小春が11歳になりました。

自分が11歳の頃はどうだったか思い出してみましたが、
サッカー以外のことには目もくれず毎日陽が暮れるまでボールを蹴っていました。
小春は、週一度の体操クラブに通う以外は、毎日、友達と遊んだりゆったりと過ごしている。
それは、小春が選択してゆったりしているので、それはそれですごいなと思う。
以前、ピアノ教室をやめた時に「一生習い事はしない」と公言したが、
一生までは習い事の面倒をみないよねとその言い回しがかわいくて両親で笑った。
今の小春と比較しても何にもならず
時代や性別が違うということを踏まえて共通点を探してみるが、
足が大きいことくらい。
なんとなく最近わかってきたことは、
小春は、もちろん親の影響は受けているのだろうけれど
親以外の人との関わりで作られ、友達や妹やおばあちゃんやテレビや本や色々なことから
影響を受けて育っている。
それが、ここ最近、しっかりと人格と呼べるようなものになってきている。

お風呂から上がっても、服を着ないでタオルを肩にかけてテレビを観る。
「風邪をひくよ」と声をかけると、急いで服を着るが、
髪がびしょびしょでパジャマの背中が濡れていることを教えてあげても
「いつものことだから大丈夫」と言いながら、ドライヤーで乾かす。
そして、宿題はなぜか毎日仕上げてから寝る真面目さ。
このだらしなさの中にも、やるべき事はやるという真面目さが小春らしさなんだと思う。



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