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Siina1
2006.9.10

先日、青梅の繭蔵で3組の家族写真を撮らせていただいた。
皆さんに気に入って頂けたらとてもうれしいです。

そのうちの1組は家族ぐるみで付き合いのある椎名さんが依頼してくれた。
いつも思うのは、被写体となる人やモノへの付き合いや愛情が深い人が撮るのが
一番良い写真が撮れる方法だと思っている。
しかし、僕がこの立場になれるのは奥さんや小春だけ。そして、撮った本人は一緒に写ることができない。
(皆が僕より写真の撮るコツを心得ていたら、僕が家族写真を撮る意味はなくなってしまう)
その次に頼むとしたら写真の扱いの少し上手い近しい人が良いと思う。
僕は撮影の時はできるだけこの存在になろうと努力して日々撮らせてもらっている。

僕は、撮影している時に指示は極力しないようにしている。
というのも、僕が言葉をかければそれだけ、ご家族の持つ雰囲気を壊してしまうと思っているから。
だから、撮影するまでと、している時にどれだけそのご家族の雰囲気を掴めるかが重要なことになる。
椎名家の雰囲気はもともと知っているので、今回の撮影はよりありのままの姿を撮る事が出来た。
近しい人が撮った写真以上のありのままの家族。
僕も自分の家族を撮っているようでとても気持ちよかった。
写真ができ、家に来てもらい写真を見てもらったら、とても喜んでくださった。
その日、家に帰り1時間くらい写真を眺めたと教えてくれた。
とてもうれしかった。

その後来た椎名さんからの感想

『里礼が家族と一緒のもので、こんなにいい顔をしている写真はなかったので、その出来には本当に驚いておりました。なによりもこんなに自分達自身が生き生きとした表情の素晴らしい写真を今までに見たことがなかったので、本当に目を疑いました。「本当に不思議だね。こうしていくつかのエレメント(撮る人と撮られる人との間に流れる安心感、信頼感、そして愛ある心)が揃って、程よい光の中で、最高の写真って出来上がるんだね。 それを引き出して、その最高の瞬間を捉える力をお持ちの入江さん は凄いねえ。」と家内と話しておりました。 これから先、家族写真をずっと撮って頂ける、自分達にとって最高 の写真館が出来たと、心から喜んでおります。」