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カヨの実家に帰った時の事。
朝起きると、今日は9時にほんこさんが来るから着替えてきてと言われた。
近所の人が小春を見に来てくれるのかな?と思っていたら
浄土真宗の報恩講のことだった。
報恩講とは平たく言えば、
秋から冬にかけて家族そろっておつとめできる日にご住職におまいりしてもらうもの。
金沢あたりでは当たり前のように行なわれているらしい。
僕は初めて聞いたものだった。
報恩講のあと、住職に浄土真宗の教えを少し講じてもらった。
日々の暮らしの中で生じるしがらみを受け入れて生きていくこと。
そして、相手の苦しみや悲しみを完全には理解してあげられないことをお互いが知る事で
少しだけ、お互いが近づきあえる。宗教はそんなことだと思うと言われた。
僕は宗教は上から救済してもらうことだと思っていたので、日々の営みを考える事が宗教だったら近い存在だと思った。
それはさておき、さすが、袈裟のたたみ方がかっこ良かった。