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昨日から、左目が腫れぼったいなあと思っていたら
今朝起きたら小岩になっていた。
夕方、小学生の時に結膜炎を患って以来の目医者さんに行った。
医者嫌いなので、熱が出たって、寝て直すので何年ぶりの病院だ。
目医者さんって完全予約制だったら困るし確認しようと思って電話をすると、
「ウチは予約はうけつけてませんから」ときっぱり言われた。

受付をすませてから1時間ほど待って、診察となった。
入ると、助手っぽい人が、「診察の前に視力を計りましょう」と言って
機械の中の「丘の上の家」で視力を計られた。
突然「ちょっと教えてください。眼科で検診したのはいつですか?」
意図が分からなかったので、「記憶にないくらい前です」と答えた。
ちょっとたってから、次の診察のおじさんが同じ質問をされていて、
おじさんは答えに詰まってしまい、助手さんが、「時々、受診に驚かれる方がいられるので、一応お聞きしているのです」と言っていたけど、驚く受診ってどんなんだよと思った。
視力検査が終わると「その椅子で座って待っていてください」と指した先には3つも椅子があった。
何かが少しずつおかしいと気づき始めたのはその頃だった。
壁にはところ狭しとカレンダーが5、6枚、コンタクトのポスターにガラスケースに入った大きな造花。そして、全てのあごを乗せて使う機械には10個くらいのお守りとウサギとか小槌の根付けが付いていた。ちょうどほっぺに当たる部分に。そして、先生の受診するスペースはなぜか暗い色のカーテンで覆われていて、先生は薄暗い中に埋もれて受診をしているので、最初どこから声が聞こえてくるのがわからなかった。手を洗いにそこのスペースを出るのだけど、すぐに暗闇に急いで戻っているように見えた。引きこもり先生かもしれない。
話し方も「痛いのは左目です?」
(たぶん、痛いのは左目ですか?ということ)とコミュニケーションの取り方もおかしかった。
僕の番になり、あごを乗せてくださいというので先生の顔から30cmくらいの距離で、
眼鏡を外し検査してもらい、「じゃあ隣りの席に移ってください」というので移りかけると
「眼鏡はお持ちです?」と聞かれた。忘れない様に気を使ってくれたのかと思い
「はい、持ちました」と答えると
「じゃあ日曜日までは眼鏡にしてください」と言われた。
(30cm前で眼鏡取ったことがわからないのって天才か?)
さらに、「今回は積極的な治療が必要です」というので
「どういう風にすればいいですか?」と聞くと
「2時間おきに目薬を点眼してください」と
(じゃあ消極的な治療はあるのかなあ)
そして、「いつが一番痛いですか?」と聞かれたけど、意味が分からなかったので、
「いつってのは何かをしてるという意味ですか?」と聞くと
「おととい、昨日、今日のどれが一番痛いですか?」となんか幼稚な置き換えになったもんだ。
「今日が一番痛いです」って答えた僕もなんだなあ。
女医さんはちょっと小太りで羽織っている白衣の下は占い師のような色の洋服だった。
お守りの数といい夜の顔は占い師か?
まあ、言ってる事は信用できそうだったのでいいですけど。

どうやら「さん粒種」というものもらいの親戚みたいな病気らしいです。
左目が1cmくらい盛り上がって赤く晴れ上がってます。
お大事にします。