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今日、2年ぶりくらいで友達と会った。(というか家(工房)に突然尋ねて行ったんだけど。)
彼はマティーユといって、フランス人のオルガン職人で、2000年のグループ展で知り合った。
今年の個展の案内を送りたくて電話をしたけど通じなかったりで、気になっていたので行ってみた。ガルニエ社のオルガンは日本の教会やホールにたくさんあるけど、メンテナンス出来るのは彼しかいないので多忙というのはわかっていたのだけど、音信不通になる理由もないし、なんとなく付き合いが無くなるには惜しい友達だったからとにかく行ってみた。
工房に行ってみたら、相も変わらず、表でコーラ片手にタバコを吸っていた。もう5時近くなるのに
「ゲンキ?さっき起きたばっかりでもうあと一時間たったら仕事行かなきゃ」とまるで昨日も会ってるかのような会話を交わしてから、続けて「そういえばホント久しぶりだよね。何年ぶり?最後にあったのは目白病院でボクが骨折して入院してるときだね」と順序がめちゃくちゃなのも相変わらず。そんなところが好きなトコだけど。
彼が日本語の勉強をしていく課程でどう間違えたのか、ウニ→犬 犬→ウニ と反対に覚えていて、すし屋で「犬ください」と言い、誰かの家では犬を見て「かわいいウニですね。」
家でのことは良いとして、すし屋では、変なフランス人が日本人は犬を食べると思ってるよとすし屋の人たちに驚かれたんじゃないかなあ。

なんか、友達を一人作った、じゃなくて再生出来てとてもうれしい気分。