2005カレンダー
- カテゴリ:
- 週刊イリエフォト
4年前からカレンダーを作り始めた。
きっかけは、友人に作ってほしいと頼まれたからなんだけど
ちょうど、写真で人の生活に必要とされるものを作りたいと思っていた時期だったので
やっていると、その作業が、自分の今まで撮った膨大な写真の中から
展示で大きく見せたいのとは、ちょっと違う感じの写真を選ぶのが楽しかった。
1ヶ月を通してなんとなく気に入って、次の月にめくるのをためらう様な写真を選んでいる。
来年のカレンダーを購入してくださった方のホームページの文章がとても素敵で、紹介したいと思い引用させてもらう事にしました。カレンダーに関して僕の言いたいをすべて、いやそれ以上の言葉で綴ってくださっている。以下はその方のHPからの引用である。
「このカレンダーがユニークなのは、彼が撮影した写真のオリジナルプリントが毎月貼られている事だ。写真は、ロンドンやミラノ、東京で撮影されたスナップだが、そのセピア色の微妙なトーンが印刷では出せないとプリントを貼る事にしたそうだ。またカレンダーというメディアを通じて自分の作品の発表をしたいとの事だ。写真は、基本的には光学的で化学的成果なのだが、いいカメラマンの手にかかると、切り取られた一瞬が、永遠に繋がりアートに昇華するのだと僕は思う。だからいいカメラマンは、物理的にも心理的にも対象に近づき、対象の本質を掴む。入江さんのこのカレンダーはベージュのマットな紙に玉が印刷され、セピア色のプリントととても馴染み、品のいい仕上がりになっている。来年1年間、月替わりで彼の写真が楽しめる。」
きっかけは、友人に作ってほしいと頼まれたからなんだけど
ちょうど、写真で人の生活に必要とされるものを作りたいと思っていた時期だったので
やっていると、その作業が、自分の今まで撮った膨大な写真の中から
展示で大きく見せたいのとは、ちょっと違う感じの写真を選ぶのが楽しかった。
1ヶ月を通してなんとなく気に入って、次の月にめくるのをためらう様な写真を選んでいる。
来年のカレンダーを購入してくださった方のホームページの文章がとても素敵で、紹介したいと思い引用させてもらう事にしました。カレンダーに関して僕の言いたいをすべて、いやそれ以上の言葉で綴ってくださっている。以下はその方のHPからの引用である。
「このカレンダーがユニークなのは、彼が撮影した写真のオリジナルプリントが毎月貼られている事だ。写真は、ロンドンやミラノ、東京で撮影されたスナップだが、そのセピア色の微妙なトーンが印刷では出せないとプリントを貼る事にしたそうだ。またカレンダーというメディアを通じて自分の作品の発表をしたいとの事だ。写真は、基本的には光学的で化学的成果なのだが、いいカメラマンの手にかかると、切り取られた一瞬が、永遠に繋がりアートに昇華するのだと僕は思う。だからいいカメラマンは、物理的にも心理的にも対象に近づき、対象の本質を掴む。入江さんのこのカレンダーはベージュのマットな紙に玉が印刷され、セピア色のプリントととても馴染み、品のいい仕上がりになっている。来年1年間、月替わりで彼の写真が楽しめる。」